巻き爪や陥入爪の治療方法|手術療法と温存療法の違いを解説

巻き爪専門院の開発したF-Tブレイス
目次

巻き爪や陥入爪の治療方法の種類を知ろう

巻き爪などの爪トラブルはどこで診てもらうのか?迷う方が多いです。仙台でも巻き爪や陥入爪が痛い、対処方法がわからなくて困っているという方は非常に多く、迷った末に当院へ来院された方もいました。

巻き爪はそもそもどこに行けばいいのか?病院なら何科に行けばいいのか?病院ではどんな治療をするのか?など、当院を見つけていただく前は、そんな疑問を持っていた方が多くいらっしゃいます。

巻き爪のセルフケア方法や、セルフケアグッズも様々です。外科手術方法も様々、手術以外の器具を使用した方法も様々など、非常に情報が多いです。探せば探すほど、結局どれが良いのかわからないといった方もいるのではないでしょうか。

今回のコラムでは、当グループが行う矯正方法から病院での治療方法なども網羅し、それぞれの特徴からご自身に合った選択をできるようにまとめてみました。

巻き爪や陥入爪の治療方法は大きく分けて2つ

巻き爪や陥入爪を改善するには、大きく分けて2つの方法に分けられます。メスや注射による麻酔を行う外科的措置(=手術療法)を除けば、矯正法や市販品でのセルフケアなどは全て温存療法に含まれます。

1. 手術療法・・・フェノール法や鬼塚法といった、いわゆる痛みを伴いやすい外科手術。

2. 温存療法・・・巻き爪矯正やセルフケアといった痛みを伴いにくく、負担の少ない方法。

それぞれの特徴を細かく見ていきましょう。

手術療法(=病院での外科的処置)の特徴

メリット

時間、期間、費用面で◎

・一度の手術と経過観察で数回の通院で済む場合が多いので時間や期間を要さない
保険適用されるので、費用の面でも負担が少ない

デメリット

・手術自体が痛く、麻酔がかなり痛い
・手術後の痛みが残りやすい(手術後の生活に支障が出る)
・手術後の改善具合の経過観察のため、何度か通院を要することがある
・手術後の巻き爪の再発やいびつな爪が生えたり、変形したりする場合がある

「巻き爪はうちではできない」
「これは爪を切るしかないと言われ切られた」
「塗り薬や飲み薬を処方されただけで巻き爪は全然改善しなかった」

実際に当院へいらっしゃった患者様の声で、こういったのもありました。

まだまだ巻き爪治療について研究されている最中、病院側での取り組み方もそれぞれです。

もちろん親身になって対応される先生もいらっしゃいますが、全ての先生がそうではないことも確かです。

温存療法の種類と特徴

外科的処置をすることなく、爪の形自体を平たく矯正する当グループの方法は温存療法に該当します。爪だけでなく、皮膚にアプローチする方法なども含まれます。

皮膚へのアプローチ

テーピング、コットンパッキングなど

・テープを皮膚に貼って、爪から遠ざかるように引っ張ると痛みや負荷が緩和します。

・コットンを爪と皮膚の間にかませ、物理的接触を抑えます。

矯正方法の種類は次項で詳しく解説します。

巻き爪矯正方法や器具の種類

大きく分けると器具の素材の点で異なります。金属製のワイヤーか樹脂製のプレートかに分かれ、それぞれに多種多様の器具が開発されています。当然どちらにもメリットデメリットはありますし、施術対応する技術者の腕による差も実際の矯正効果を左右させます。

ワイヤー矯正

・Drショール・・・市販されている巻き爪矯正器具で自分で取り付けが可能
・マチワイヤー・・・爪の先端に2箇所の穴を開けてワイヤーを通して平たく矯正する方法
・VHO式・・・ワイヤーを爪の両端に引っかけ、爪甲の中央でねじるように巻き上げることで両端の食い込んだ爪を平たく矯正する方法

プレート矯正

・ペディグラス・・・ 日本製の樹脂製プレート
・B/Sスパンゲ・・・ ドイツ製の特殊プレート
・F/T ブレイス®・・・ 日本製 当院独自開発の巻き爪矯正プレート

当院の巻き爪プレート矯正方法の特徴として、
・施術後すぐに靴を履いて帰れ、その日からお風呂もOK
・目立たない、引っかからない、邪魔にならない
・制約が無く、日常生活に支障がない etc...

デメリット

・巻き爪の矯正期間として、通院が複数回必要となる
・保険適用されないので手術と比べて費用的負担がある
・化膿や炎症(肉芽)があまりにも酷い場合や、炎症期間がかなり長い場合などは、施術不可の場合がある

治療方法を選択する場合の考え方について

まずは巻き爪治療方法のそれぞれの、特徴・メリット・デメリット、をしっかり理解しその上で自分に合った巻き爪治療方法を選ぶことが大切です。ですが、価格設定や通院のしやすさなどいろんな側面も考慮しなければならず、頭を悩ませてしまうかもしれません。周りの人に聞いてみるなど、口コミで判断するのもまた必要だと思います。

口コミや対応実績なども判断材料とする

身近な人に教えてもらったり、ネットの口コミを見るのは実際に施術を受けた人の生の意見を参考にできるのでイメージも沸きやすいのが利点です。利用した患者さんの数=人気とすれば、対応実績を指標とするのもまたひとつです。技術力が高いから人気なのか、はたまた安価であるから人気なのかなど定かではないのですが。

また、一度通院を開始したら「あれ?続けるべきかな?」と疑うこともあるでしょう。そういうときは早めにセカンドオピニオンを受けた方が結果的に早く、費用も抑えられることもあるかと思います。

巻き爪専門院®の仙台巻き爪矯正院へ

当院では巻き爪、陥入爪、肥厚爪などの爪トラブルやタコ魚の目などでお困りの方に親切な対応を心がけて日々対応しております。
仙台で上記トラブルで悩まれている場合は、是非、仙台巻き爪矯正院へお越しください。
宮城県には4院ございます。以下の電話番号からご連絡いただくか、便利なネット予約をご利用ください。

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