仙台巻き爪矯正院が初回の巻き爪カウンセリングを大切にする理由
仙台巻き爪矯正院では初回のカウンセリングの際に、普段良く履く靴についてもお伺いします。それは、靴だけが原因ではありませんが、「靴」が足に及ぼす影響がとても大きいからです。
巻き爪患者様に足靴の環境としてよく聞くポイントとしては、
・頻度が多く、良く履く靴
・サイズ感(足に合った適正サイズか)
・職場での靴環境
・歩行頻度、歩行習慣
等々です。
巻き爪患者の勘違いが多い靴の選び方
確認する中で、巻き爪患者様からよく出てくる言葉が次のようなものです。
「指先にぶつからないように、ゆとりのある靴を選んでいます。」
「スニーカーで、靴紐がついているものを選んで履いています。」
お話の中では、ご自分で良いと思う履き方を実践されているように聞こえます。
上記のことは、間違いではないです。
しかしながら、正しい靴の履き方は気を付なければいけないポイントがいくつかあります。
そこが実践されておらず、せっかく良いと思った靴を履いているのに巻き爪になってしまう、という悲しい現実が多々あるのです・・・！！
簡単！靴のセルフチェック
まずは、ご自分の靴をチェックしてみてください。こんな靴にはなっていませんか？
- ソールがすり減って斜めになっている
- かかとを踏んで履いたりして、かかと部分に癖がついている、靴の形が変わっている
- 中敷きがへたっている、穴が開いている
もしも、愛用している靴がこんな状態であれば、残念ながらその靴はお役目を果たしておりません。ダメージがある部分は角質化(たこ・ウオノメ)する傾向があります。また、それだけ負荷がかかってるということは、足指にも当然、負担はかかりますので巻き爪や陥入爪を進行させたり、慢性的な圧迫により、肥厚爪になる可能性もあります。
靴が明らかに古くなっていたり、中敷きがへたっている場合は、巻き爪や陥入爪の予防のためにも、靴環境の見直しをお勧めします。
靴の選び方：靴紐のあるスニーカーを推奨！
ポイント：巻き爪は靴紐のある靴で予防
新しい靴を買うときは、紐付きのスニーカーが一番おすすめです。紐付きであれば甲の部分を固定でき足と靴が一体化するため、特に巻き爪や陥入爪で痛みがある場合は重要なポイントになります。
靴屋さんで足の実寸を計れる時には、自分の足の正確なサイズを知るのもいいと思います。
足のサイズ+0.5～1センチの余裕があり、指先に余裕があるものを選ぶと良いですね。
大きすぎる靴は、足がズレて、指先に負荷がかかりますのでご注意を。
靴の履き方：大切な3つのポイント！
足のサイズに合った靴がご用意出来たら正しい靴の履き方を実践しましょう！
靴紐をゆるめ、踵に合わせてトントン。かかと側に足を寄せます。
ポイントその①は、踵の部分がしっかりと固定されて動かないようにすることです。
かかとをトントンしたら、つま先に空間ができます。
ポイントその②は、指先が靴の中で当たらず、自由に動くことです。
次に靴紐の根元の方から締め上げていきます。大体の方が、この時点で靴紐が緩んでいることが多いです。
ポイントその➂は、靴紐の締め方です！！！
甲の部分がしっかり固定されていて、靴の中で足が動かない。
甲がしっかり止まることで、踵が固定され、指先も伸びて指を使った正しい歩行ができるようになります。
これが、正しい靴の履き方です。
足に合った靴を履くこと、正しい履き方をすることで、巻き爪や陥入爪になる要因を減らすことが出来ます。
足は、身体全体を支える大切な土台です。ご自分の足に合ったもので、靴の機能を最大限に生かしてくださいね。
コラム作者：仙台巻き爪矯正院 仙台駅前通り院 相原
巻き爪や靴で悩んだら
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