爪白癬(爪水虫)とは?
爪白癬は白癬菌という菌に感染すると起こる爪の病気です。皮膚に感染する白癬(水虫)と同じ菌なのですが、皮膚への感染の場合と違って痛くもかゆくもないので気が付かないうちに進行するケースが多いです。爪が厚く、爪の裏側からもろくなり、白・黄・茶色等に濁るのが特徴です。
爪白癬と似ている爪
突然ですがみなさんはどちらの爪が爪白癬にかかってしまった爪かわかりますか?
どちらの爪も厚みがでて爪の色も濁ってるので
爪白癬だと思ってしまうかもしれませんが
実は上の画像の爪には白癬菌にかかっていないという診断を病院でうけられました。
爪白癬かと思ったら
爪白癬はほっといても治らない
どころかどんどん進行して別の爪に飛び火したり家族に移してしまったりと
ほっとくと大変な病気ですので病院で顕微鏡で白癬菌の増殖がないか
診断していただくことが一番の確認方法なのですが、
「なかなか病院に行く暇がない…」という人のために
セルフチェックの方法をお伝えします。
・爪の層が分離して爪先の裏側からボロボロとこぼれていくように爪がもろくなっている
・痛みやかゆみはない
・爪の濁った色が日に日に広がっている
この3点のうち2つ以上思い当たる方は病院で検査してもらった方が良いですね!
ところで、爪白癬じゃなかったら上の画像はなんなの?って思った方!
または厚くなったから病院で調べてもらったのに「白癬菌はいない」と診断された方!
実は上の画像の爪は変形爪と呼ばれる爪です。
このような爪はケガでも病気でもないので病院ではなかなか処置をしてもらえませんが、
当院なら変形した爪の形を爪本来の形へと導いていくことができます。
「爪が濁って見た目が悪くなってきた」
「爪が厚くて硬くなってしまい普通の爪切りでは切れない」
「変形した爪が趾先に当たって痛む」
「靴の天井に厚い爪が当たり、痛くて靴が履けない」など
変形した爪でお悩みの方はぜひご相談ください。
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