お客様の訴え「爪が伸びなくなり、厚くなってきた」
爪甲鉤彎症の症状とは
「爪が伸びなくなって、厚みがでてきた」という相談を受けることがあります。
「爪が伸びない」「爪が厚くなった」この２点が訴えられると爪甲鉤彎症の症状ではないかとまず推察します。
爪甲鉤彎症とは第1趾の爪が厚くなり、濁り、表面が波打つように横筋ができてでこぼこし、前方になだれている状態を指します。
お客様の要望に沿って、
・爪の厚みを調整する（厚くなった分靴の天井に当たって痛みを感じるため）
・爪切りをする（厚みのために自分では爪切りができなくなるため）
・巻き具合を矯正して爪の形を改善する
・元の爪に戻るように修復を目指す
爪の巻き方と爪の横筋、色、厚みの出方など爪の表情をみて原因を探り、要望に沿って矯正の方針を立てます。
なぜ「爪が伸びない」「爪が厚くなった」が爪甲鉤彎症のポイントなのか？
爪は絶えず爪母から生産されて爪母から爪先へと送り出されています。ところが何らかの障害物によってスムーズに爪が伸ばせなくなると、生産され続ける新たな爪は伸びる代わりに折り重なり厚みが出てきます。つまり、「爪が伸びない」「爪が厚くなった」はセットで起こる問題なのです。
実際の施術例：今回は巻き爪の矯正として施術
重度の巻き爪でも爪は厚くなることがあります
今回のお客様も、爪甲鉤彎症ではないものの爪先が指先に引っ掛かりスムーズに伸ばせなくなっていました。
ある程度厚みのある爪ですと指先に食い込むからといって痛みが出るとは限りません。
今回のお客様も痛みはなく、爪先が指先に当たり厚みがでていました。
初回施術前
初回施術後
爪の形を改善させると爪がスムーズに伸びてくれるようになります。
根元から生えてくる新しい爪は厚みのない良い爪なことが多いです。
痛みはないものの爪の厚みが気になる方、どうぞご相談ください。
【仙台巻き爪矯正院 ４院】
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