巻き爪が妊娠中に起きる原因|予防と対策
仙台巻き爪矯正院では、老若男女問わず巻き爪で悩まれている方が非常に多く、成長期のお子さんに多い陥入爪、高齢者に多い変形爪(肥厚爪・爪甲鉤彎症)といった爪トラブルでご相談に来られます。
巻き爪や陥入爪、変形爪(肥厚爪・爪甲鉤彎症)は人それぞれ原因は様々で、年齢や職業、生活環境、靴環境や歩き方、爪の切り方の習慣、内疾患や爪自体の疾患などがあります。
慢性的な肥満や急激な体重増加が原因で指先への負担や重心の変化により、巻き爪や陥入爪になることがあります。
故に、妊娠中は、短期間で急激に体重が増加し、それがきっかけとなり巻き爪や陥入爪になっている方が意外と多いです。
妊娠中で体重が増えることで、指先に負担がかかりますし、お腹が出てきますので歩行が通常通りにはいかなくなり、足指に負担がかかるようになり、徐々に爪が巻いてきたり、陥入して痛くなったという相談を受けます。
巻き爪や陥入爪は悪化すると化膿の危険
特に妊婦は前述したとおり、体重増加とお腹が出ることでの歩行バランスの崩れにより巻き爪や陥入爪が悪化し、化膿して来院される方も多いです。始めは我慢できる程度でそのままにし、お腹が大きくなると同時に体重が増加し、足指への負担も大きくなるので、いつの間にか出血したり、化膿したりして酷くなってしまうパターンです。悪化する前に早めの対処が必要です。
巻き爪・陥入爪予防のための正しい爪の切り方
妊婦はお腹が大きくなるにつれて、お腹が邪魔で爪が見えにくく、切りにくくなるので、ついつい切りすぎてしまう方が多いです。
特に爪先の角を深く切り込んでしまういわゆる深爪は、そこから陥入が進んでしまいますので注意が必要です。
爪の正しい切り方
爪はスクエアオフ(四角い形)が望ましいです。スクエアオフが良い理由は指先にとって安全で機能だからです。爪先の白い部分を全て切ったり、角を切り落としたりは力が入りづらく機能的ではありません。また、角を切ったりするのがなぜいけないかというと、皮膚の上に乗っていた角の部分が無くなると、皮膚へ沈ように食い込むからです。この状態が陥入爪を引き起こす要因となります。
お腹が出てきて自分で切るのが難しい場合はご家族にお願いしましょう。
爪の理想的な長さ
爪の適正な長さは、爪先と指の長さが同じぐらいが理想的です。ただし、フリーエッジ(爪先の白い部分)をすべてきれいに切るのが正しいと勘違いしている方がしばしば見られますが、それはいけません。そうすると深爪になってしまいますし、それを習慣的に続けることでイエローライン(爪が爪床とくっついている部分)が後退し、深爪が更に後退していくことになってしまうので、注意してください。
痛いからと言って爪の角を切り落として悪化させてしまっている方も非常に多いです。
既に巻き爪や陥入爪になっていたり、特に痛みや化膿がある方は、お腹が更に大きくなる前に巻き爪悪化の予防としていわき巻き爪矯正院での巻き爪矯正をお勧めします。
妊婦は靴の選び方・履き方に注意
体重が増え、お腹が出てきて歩行が難しくなってくる妊婦さんは、ついつい散歩やお出かけの時に履きやすい緩い靴を選ぶ傾向にありますが、それが原因で巻き爪や陥入爪を引き起こしたり、悪化させたりするケースが多く見受けられます。
靴の正しい履き方
靴ひもをしっかり結び、甲の部分を固定することで靴の中で足が前滑りしなくなり、足指への負担が軽減します。履きやすいからと言って、靴を緩く履いていると、靴の中で前滑りすることで足指に相当な負担がかかるので、それが原因で巻き爪や陥入爪になったり、悪化したり、痛みが酷くなったりします。場合によっては衝撃で巻き爪や陥入爪で刺さり込み部分に傷が入り、化膿してしまうケースもあります。
まずはひもをしっかり結び、固定することを心がけましょう。自分で結ぶのが難しい場合は、ご家族にお願いするとよいでしょう。
妊婦で痛い巻き爪や陥入爪で困っているなら
仙台巻き爪矯正院では巻き爪や陥入爪で困っている妊婦さんをはじめ、様々な爪トラブルでお悩みの方のお役に立てるように切らない!痛くない!安心の施術対応を行っていますので、お気軽にご相談ください。
コラム作成:仙台巻き爪矯正院 泉院/南仙台院 院長 田中
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