爪の性質と役割
普段の生活の中で、よく目に入る手の爪。特に女性は保湿クリームを塗ったり、ネイルポリッシュを塗ったりと美容的な面や、爪が折れたり、ささくれが出来たりしたら気になってしまいますよね。最近は、接客や営業といった指先が人目につくお仕事をされている男性の方も、爪をきれいにするようになってきました。
目に入るからこそ、綺麗にしておきたい心理がはたらきます。
では・・・・足の爪はどうですか？
巻き爪や陥入爪などの爪トラブルを起こしていませんか？
そもそも爪っていったい何なの？
爪は、皮膚の一部です。
皮膚の成分であるケラチンというタンパク質には、軟ケラチンと硬ケラチンがあります。
ケラチンは繊維状で水分を多く含み弾力性があり、肌はケラチンによってハリと潤いが保たれています。柔らかい軟ケラチンでできているのです。
髪の毛、爪は硬ケラチンです。ある役割のために形を変えて、皮膚の表面の角質層が硬く変化したものが、爪です。
爪の機能と役割
指先の骨は先端までは達していません。指の途中までしかないのです。
爪がない指先を想像してみてください。
小さいものを、つまめますか？
缶ジュース、あけられますか？
手元が狂ったとき、爪があったおかげで怪我をしなかった、という経験はないですか？
爪は、指の機能を高めるためになくてはならないものです。
●指先を保護する
●指の力を強くする
●指の感覚を鋭くする
●指の動きのバランスをとる
手の爪と同じように、足に爪がない場合、足指で地面をとらえることができません。
指先に力が入らず、蹴りだすことができなくなります。
重心バランスも崩れて、転びやすくなってしまうのです。
歩くことすら至難の業、移動するのも一苦労。スポーツを楽しむことも難しくなるでしょう。足の爪には「体重を支える」という大切な役割があるのです。
体の土台となり、全体重を支え、靴の圧迫や運動の負担を一心に背負い、毎日移動するときに頑張って動いているご自分の足や爪を、肌や手をいたわるように、お手入れできていますか？
答えは・・・・どうでしょう？？それが、足のトラブルが多い原因です。
巻き爪の予防や手入れ方法｜
できる事から始める正しいケア方法
一番簡単で、とても大切な足爪のケア方法を一つ、ご紹介します。
それは、爪の切り方です。
爪切り？？？と思う人もいるかもしれません。
実はこの爪切りの仕方を間違えたがために、痛みが出たり、化膿してしまって、我が仙台巻き爪矯正院に助けを求めて来る患者さんがたくさんいるのです。
正しい爪切りのしかた
お風呂上がりで爪が柔らかくなった時が一番おすすめです。爪切りを使った場合、乾燥していると割れたり、欠けたりしやすくなるからです。
スクエアカットと呼ばれる、四角い形になるよう、指先を真っ直ぐに切り、角は指に沿うように丸めるように整えます。
指の先端と同じ長さになるようにしてください。
爪の両端を残してあげるだけで、爪本来の役割である体重を支える、ということができ、爪への負担を抑えながら、巻き爪や、陥入爪などの足のトラブルになるリスクを軽減できます。
深爪や、フリーエッジ（皮膚から離れている部分）をすべて切り落とすことは、巻き爪などの足爪のトラブルを自ら引き起こす原因を作っている、ということなのです。
長すぎず、短すぎずのベストな状態を保つ。まずは、これを心掛けるだけでも足爪にはとてもいいことです。ぜひ、ご自分の爪の形をよーく見てみてください。
体にはいらない機能はありません。たかが爪、されど爪。なくてはならないものなのです。足指、足爪にも意識向け、足から体全体の健康を作っていきましょう！
足爪で気になることがあったら、仙台巻き爪矯正院へ
巻き爪や陥入爪の痛み、違和感、爪がなんだか変・・・そんな不安を覚えたら、その方に寄り添ったカウンセリングから始めますので、ぜひ一度、仙台巻き爪矯正院ご相談ください。お電話からでもネットからご予約できます。
コラム作成：仙台巻き爪矯正院 仙台駅前通り院 相原
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